2017年4月19日水曜日

Raspberry Pi Zero W でVolumio2を動かす

Raspberry Pi Zero W でVolumio2を動かすまでの設定方法についてのメモ

動作環境
 Raspberry Pi Zero W にキーボード・モニター・Volumio2イメージを書き込み済みのMicroSDカードを接続
 ※Volumio2イメージのバージョン;2.129(このバージョンよりRaspberry Pi Zero WのWifiに対応したようです)

上記環境でRaspberry Pi Zero W の電源用MiroUSB端子に電源をつなげると2~3分でVolumio2が起動します。

起動後、下記デフォルトのユーザー名及びパスワードでログイン。
 ユーザー名;volumio
 パスワード;volumio

ログイン後はすでにスーパーユーザーなので下記コマンドで自宅WIFIに接続する。(SSIDとPasswordは自宅WIFIのSSIDとパスワードを当てはめる)

$wpa_passphrase "SSID" "Password" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

$reboot

再起動後、自宅WIFI環境がDHCP対応であれば自動的にWIFIに接続し、IPアドレスが取得されるのでブラウザから当該IPアドレスにアクセスするとVolumioの画面が表示されます。ブラウザからのVolumio各種設定項目については下記URLを参考にさせて頂きました。
http://jweb.asia/index.php/blog/category-page/item/409-volumio2-settings.html

私は自動取得されたIPアドレスの確認方法として、Wifiルーター管理画面の接続機器一覧を参照しました。

HDMIで接続したモニターがスピーカー付きだったのでHDMI経由の音声出力ですぐに動作確認ができました。

次はpHAT-DACをI2Cで接続して動作確認する予定です。

WIFI設定の参考URL
https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/wireless/wireless-cli.md