2008年9月20日土曜日

Ubuntu+Planex Mini2+Brother HL-5040

Aspire Oneに入れたUbuntu(8.04)でネットワーク接続のプリンタを使えるようにしてみた。
プリンタはBrother(ブラザー)のモノクロレーザープリンタHL-5040で、パラレルポートにPlanex(プラネックス)のプリントサーバMini2を接続しています。
TCP/IP対応のプリントサーバなら同様の手順で使えるようになると思われます。

手順は非常に簡単で、プリントサーバ本体の設定ができていれば後は以下の手順を踏むだけ(ウィザード通りですが)。

1.「システム>システム管理>印刷」で「プリンタの設定」画面を開く
2.「新規プリンタ」を選択
3.「LPD/LPR Host or Printer」を選択
4.「ホスト」にプリントサーバのIPアドレスを入力(「キュー」は空欄)、進む
5.「データベースからプリンタドライバの選択」で該当するメーカーを選択、進む、機種選択、進む(該当しない場合は互換性のある型番もしくは「PPDファイルを提供する」でPPDファイルを追加する。PPDファイルはドライバCDやメーカーHPで入手できると思います)
6.「プリンタ名」「説明」「場所」を任意に指定(他のプリンタと区別がつけば何でもよい)、適用

以上で印刷できるようになります。
試しにPDFを印刷してみたらちゃんと印刷できました。

2008年9月7日日曜日

Aspire Oneを分解してみた

Aspire Oneをこのページを参考に分解してみました。
※分解すると保証が効かなくなります。自己責任にてお願いします。


1.バッテリーを外す。

2.キーボードを外す。(F1、F8、Insキーの隙間にある黒いツメを爪楊枝か何かで押し込みつつキーボードを持ち上げる。キーボード裏面とマザーボードがケーブルで繋がっているので外す)


3.底面のネジ8箇所を外す。(バッテリ側ゴム足の下に2箇所、バッテリ部分に3箇所、その他3箇所)


4.キーボードの外枠のパネルを外す。(黄色い矢印のネジ6箇所。赤い矢印の辺りにツメがある。タッチパッドのすぐ上の部分に見えるフラットケーブルも外しておく。パームレスト手前あたりから剥していくとよい。金属パネルと枠は一体化しているので同時に外れる)


5.マザーボードを外す。(ネジ5箇所。左上のモニタケーブル、手前中央のスピーカケーブルも外す)


これで筐体とマザーボードが分離できます。
HDDはここまで分解しないと交換できませんが、難易度はそれほど高くないように思います。

マザーボード表面


マザーボード裏面


HDDはマウンタについています。
オンボードメモリはhynix製、メモリスロットにはSamsung製のメモリがついていました。
HDDはHGST製(S-ATA接続2.5インチ 5K320-120)でした。非常に静かです。


参考URL
airy-fairy
http://d.hatena.ne.jp/atmarkatmark/20080715/1216095960

香港よりAspire One到着!そして開梱。

日本でもついに発売になったAcerのAspire Oneが香港から届いたので写真レポート。
英語キーボード・HDD・Linux版が欲しかったのでexpansysにて購入。
海外通販は初めてでしたが何も問題ありませんでした。
8月25日香港から発送で27日には家に配達に来てくれていたようですが、不在のため28日の受け取りとなりました。それにしても2日で届くとは驚きです。

それでは以下写真。



不覚にもACアダプタのコンセント側のケーブルが香港仕様だった。
ACアダプタとの接続がミッキー型(クローバー型)のケーブルなので近所のノジマでは手に入らず。
そこでハードオフならもしかしたらあるのではないかと思い、ケーブルのジャンク箱をあさったら無事発見、確保できました。105円なり。


大きさと厚みをThinkPad X40と比較してみました。
大きさは1回り小さい感じ。
厚みは全体的にフラットなX40と比べると厚く見えるけれどもさほど違いはなさそう。
ACアダプタはX40のものより小さくて軽い。

2008年9月3日水曜日

Google Chrome を使ってみた

本日β版のダウンロードが解禁になったGoogle謹製の新ブラウザ「Google Chrome」(ダウンロードはここ)を使ってみた。


第一印象は「起動が速い」「見た目がシンプル」の2点に尽きる。

起動速度は普段使っているFirefox3よりはだいぶ速い。ページの読み込みや終了などの動作に関しても全体的に軽快に感じる。ただしFirefoxはアドオンを5つほどインストールしているのでそのせいで起動が遅くなっているかもしれない。


見た目のシンプルさはかなり新鮮味がある。
ウィンドウ一番上にタブが表示され、その下に戻る・進む・ホームボタンとアドレスバーがあり、さらにその下にブックマークバーという構成だ。
他のブラウザのように「ファイル」「編集」「表示」etc・・・がない分すっきりしている。

アドレスバーはFirefoxにある検索Boxを兼ねている。アドレスバーをクリックして検索ワードを入力すると検索候補が表示される。

Firefoxなどでウィンドウ下部に表示されるステータスバーはGoogle Chromeにはなく、読み込み中や接続中だけウィンドウ左下に表示が出現する。

その他にも新しいタブを開く(ウィンドウ上部タブ一覧右端の+をクリック)とよくアクセスするページが9個表示されたり、シークレットモード(閲覧履歴が残らない)など目新しい機能がある。

ブックマークに関してブックマークバーを非表示にするとブックマークにアクセスできない(たぶん)ので若干不便に感じる。
モバイルノートPCなど画面の小さいPCで縦の解像度を有効に使いたい時はブックマークツールバーを表示したくないので、この点はなんとか工夫してもらいたい。


とにかく動作が軽快でストレスフリーなブラウジングができるので、しばらく使って慣れたら完全にFirefoxから乗り換えようかと思う。