2008年10月12日日曜日

Aspire OneのHDDをSSDに交換してみた

Aspire Oneに付いていた2.5インチHDDはHGST製の5400rpmなので特に遅いと感じたわけではありませんがSSD(Sorid State Drive)にすればもっと快適になるのではないかと思い、交換してみることにしました。
はじめからSSD版Aspire Oneを買うという選択肢もありましたが、海外レビューサイトの情報では「AspireOneのSSDはMLCで遅い」との評判なのでHDD版を買って正解です。

さて、今回選んだSSDはSamsung製(S-ATA接続2.5インチ32GB MCBQE32G5MPP-0VA)で、シーケンシャルリード100MB/s、シーケンシャルライト80MB/sのものです。SLCなのでランダムリードライトもそこそこ速いです。

秋葉原のArkで購入しました。39980円なり。
5万円のAspireOneに4万円のSSDを取り付けるのは本末転倒な気もしますが・・・趣味なのでコストパフォーマンスには目をつぶることにします。

最近出てきたOCZやPatriot(OCZのOEM?)のSSDと迷いましたが、やはりMLCは信頼性に疑問があるのと大容量を必要としていないので最終的にMtronかSamsungかの2択となり、いつもお世話になっているArkで安く売っているSamsungにしました。
ちなみにMtronはT-ZONEで39980円で売っていました。
性能的にはSamsungもMtronも似たり寄ったりです。


さて、実際の性能はというと・・・体感速度的にはHDDよりは多少速いかなという印象です。
OSがLinux(Ubuntu)のせいもあるとは思いますが、HDDアクセスランプとCPUの使用率を見比べてみるとどうやらCPUの処理待ち時間の方が全体的に長いようです。
OSの起動時間も速くなっているようですが、60秒→50秒といった感じです。(正確なベンチマークはまた後ほど)
ただ、OpenOffice.orgの立ち上がり時間などは大分速くなったなと感じます。


データの分散化が激しいWindowsの方がもう少し顕著な性能の向上があるかもしれません。

今のところの感想としては、ひとまず速くはなったけれどものすごく感動するというほど速くなるわけではないといった所です。

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