2008年10月12日日曜日

Aspire One + SSD の起動速度を測ってみた

SSDに換装したAspire Oneの起動速度を測ってみました。
OSはXubuntu(8.10beta)です。
測定方法は「電源ボタンを押した瞬間から、Xfceが起動して砂時計(じゃないけど)が消えるまで」の時間をストップウォッチで計測しました。
起動の途中でGRUBの待ち時間3秒、ログイン操作約2秒が余分にかかっていますが、それも含めて計測しました。

 結果 約55秒


EeePCのWindowsXPの起動よりは時間がかかっていますが、体感速度的には十分速いと感じます。
また計測後たくさんのアプリケーションを追加インストールしましたが起動時間は変わりありません。


追記
bootchartというソフトで起動時間のログをとってみました。
起動時間=32秒「bootchartで測定した起動時間」
だそうです。

一番上のグラフを見るとSSDへのアクセス待ち時間を表している赤い部分(I/O(wait))はほとんどなく、CPUの処理時間を表している青い部分(CPU(user+sys))で占められていることが分かります。つまりSSDのデータ転送速度が十分に早いのでCPUが待たされている時間はほとんどないといえます。むしろCPUの処理の方が追いついていないと言えます。

ところで「起動時間」とはいつからいつまでの時間を指すのかいまいちはっきりとしません。色々調べてみるとWindowsの場合、電源ONからWindowsのようこそ画面が表示されるまでを起動時間とすることが多いようです。
これに準ずるとすればLinuxの場合、「電源ON〜ブートローダー起動後」+「bootchartで測定した起動時間」が起動時間になるのでしょうかね。


Aspire OneでXubuntuが起動する様子を動画で撮ってみました。

ログイン画面が表示されるまで約50秒かかっています。
ログイン後はさまざまアプリケーションが起動するので人それぞれ環境によって違うと思います。この動画の場合かなりいろいろなアプリケーションを入れたの状態なので砂時計が消えるまでトータルで1分10秒(ログイン操作時間除く)くらいとなっています。

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